特別な場所や特別なタックル、卓越した身体能力を必要としない。だれもがキック・ドライブ・テールの「破壊のパフォーマンス」を手に、小規模から大規模フィールドまで、それぞれの身近なフィールドの頂点に君臨するビッグバスに対峙する。
キング・デストロイの「破壊のパフォーマンス」をそのままに、ボディー・サイズを、小規模フィールドでも大型ブルーギルとしてはめずらしくない175mmに設定。フィールドやアングラーを選びすぎることなく、あらゆる状況・条件・テクニックに対応する「破壊の“the SORD”」。に仕上がっている。ビッグレイクのレコード・モンスターを相手にするなら、丸飲みできるそのサイズは「捕食本能」を強烈に刺激し、野池など小規模フィールドのビッグバスを相手にするなら「攻撃本能」さえ刺激する。このブルーギル・シェイプと、ハドルテールの血流を受け継ぐクリムゾン・オリジナル・キック・ドライブ・テールのナチュラルな泳ぎ、それだけで彼らの本能を一瞬にして破壊してしまう。
キック・ドライブ・テールと多連結ボディーをコンポジットした、奇跡ともいえる極めてナチュラルな泳ぎを再現する。サイズ・ダウンした175では、頭部を含めたフロント・ボディーにもわずかに微振動を与えるようセッティングを煮詰め直し、より広範囲のバスの側線を刺激するようアピール度を高めている。また、ヘッド部が引っ張るルアーの軌道は、極めて直線的なI字系といえ、警戒心の強い大型の個体には特別な破壊力を見せつける。
ステディ・リトリーブによって、無警戒に泳ぐブルーギルを演じる一方、ストラクチャー周辺では、テクニカルなメソッドで、リアクション・バイトを仕掛けて獲ることが可能。このサイズだからこそ、アングラーの意思やテクニックを、狙い通りにダイレクトに伝えることを可能にする。 そう、だれもが「破壊の“the SORD”」を手に、身近なフィールドで身を潜め待ち構えているビッグバス、そしてブラック・モンスターに立ち向かえるのだ。