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COLOR SAMPLE

ブリリアント・グリーン・ギル(仮称) ステイン・パープル・ギル(仮称) マット・ホット・タイガー(仮称) KIDSブルー・ギル(仮称) 金黒タイガー(仮称)

開発CONCEPT STORY

日差しが強まりを見せ始めるアーリーサマー・シーズン。
水面はしだいに賑わいをみせ、無数のブルーギルが安らぎを求め集まっている。
ただ泳ぎを楽しむもの、水生昆虫を捕食するもの…。
殺気が走った瞬間、水面は一気にパニックに陥る。
それはまぎれもないビッグバス。
これからの季節、ビッグバスにとって、ブルーギルは大きな胃袋を満たすのになくてはならない格好のベイトなのだ。 
アングラーは、手持ちのトッププラグを閑暇なく投げ続けるが、ビッグバスはそれらに目もくれることもなく、本物のブルーギルだけを口にするのだ。
そう、そのルアーのどれもが、ブルーギルの形状ではないのだ。
アングラーはどうすることもなく、ただ眺めているしかなかった。


このアングラーの“渇望”ともいえる欲求にこたえ、ブルーギル・シェイプのボディーに、ポッパーとしての機能をあたえ開発したのが「デス・トラップ・ポップ」。
ブルーギルの特別に小さな口はスプラッシュを上げにくく、切り立った扁平形状の体型は移動距離を抑えることを困難にするなど、ポッパーとして成立させるのにいくつもの課題があったのも事実である。 
しかし、わざとらしいアピールを極度に嫌う狡猾なビッグバスに対峙するとき、あえて小さな口に設定した控えめなポップ音・スプラッシュが、ビッグバスを仕留めるための静かであるが鮮烈な武器となるのだ。また、ボディー壁を肉厚にすることによって、扁平形状ボディーの広大な側面とあいまって、トルクフルな水押し性能を発揮し、広範囲への必要なアピール力も備えている。さらにのど元にフラット面を設け移動距離を抑制、テールのピボット・フットが移動距離の少ないポッパーらしい左右の首振りを実現している。水面でビッグバスに狙いをすます、新たなブルーギル・パターンの構築を可能とした。
そして、この形状でしか出せない「必撃」のアクションが、前方左右へ倒れ込むダイナミックなフラッタリング・アクション。強めのトゥイッチによって、左右のエラをデザインした「4連ウォーター・エグゾースト・ドレイン」から水面をえぐり強烈な水しぶきを弧を描くようにまき散らす。ナチュラルな泳ぎの中に織り交ぜることで、リアクション・バイトを誘発する。
アングラーの攻撃の意思を、俊敏に多彩な泳ぎのパフォーマンスへと変換する「デス・トラップ・ポップ」…瀕死のギル、遊泳するギル、捕食するギル、パニック状態のギル…水面を見上げそれを目にしただけで、ビッグバスはその理性を吹き飛ばすであろう。